北摂の夏の風物詩
大阪・北摂の夏の風物詩として長年親しまれてきた、第64回茨木辯天花火大会が8月8日、
茨木市西穂積町の辯天宗冥應寺境内で2年ぶりに開かれます。
被災乗り越え開催
昨年は大阪北部地震の被害を受け、防火用の池のポンプ施設が使えなくなり中止されました。
市民の皆さまから、再開を望む多くの声をいただき、池や周辺の復旧工事を進め、今年の開催にこぎつけました。
花火3000発
花火は午後7時30分から8時30分まで、約3000発。
宗紋をかたどった桔梗(ききょう)の花火や、金銀のシャワーが降り注ぐスターマインなど、見どころ満載です。
花火に先立ち、午後6時20分から、辯天宗宗祖が開校した智辯学園高等学校(奈良県)のブラスバンドとチアリ―ダーが甲子園さながらの応援を境内で披露。続いて、辯天宗少年隊によるダンス「勇気100%」、婦人部による奉納踊り「辯天踊り」がございます。
午後7時からは、水子供養塔池で1500基の灯籠が流れる「万灯供養会法要」を執行します。
花火終了後は、盆踊りも開かれます。
熱中症に注意
会場には出店がありません。飲み物をご持参いただき、熱中症に注意しながら、お楽しみください。
会場でのゴミはお持ち帰りください。
小雨決行。荒天時は中止、順延なし。
辯天宗冥應寺へはJR茨木駅から徒歩約20分。往路のみ臨時バスを運行。帰路の運行はございませんのでご注意ください。
お問い合わせは、茨木辯天花火大会実行委員会072-622-6861まで。
※「第64回茨木辯天花火大会の近鉄バス臨時運行」についてはこちら